中古で狙えるランクルファミリー。あなたは何派?
2023.03.17
トヨタ ランドクルーザーといえば「ランクル」の愛称で知られるクロスカントリーSUVです。
1951年に警察予備隊(現在の陸上自衛隊)への納入を目的として開発されたトヨタ ジープ(BJ)をルーツに持ち、1954年に商標の関係で「ランドクルーザー」を名乗るようになりました。
その一番の特徴は悪路走破性の高さですが、2019年時点ですでに累計1,000万台以上が販売されたランドクルーザーは、基本的な車両のタフさを必要とする国々や地域をはじめ、高級クロカン路線を好む産油国なども人気です。
そんなランドクルーザーファミリーのなかでも、国内流通在庫量が多く狙いやすい車種を解説していきます。
■ランドクルーザー200系
2007年に登場した200系はそのルーツを高級路線を意識した80系から受け継いだ100系をさらに進化させたラグジュアリーな佇まいが特徴です。
オフロードでの走破性を進化させながらもオンロードでの乗り心地や走行性能を磨き上げ、内外装ともに高級セダンすら越えたとも言われるモデルです。
前輪はダブルウィッシュボーン、後輪はコイルリジットという組み合わせはオンロードでのロードホールディング性能に優れているほか、その驚異的なストローク量と電子制御によりオフロード性能もしっかりと強化されています。
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■ランドクルーザープラド150系
ランドクルーザープラド(以下プラドと表記)は、1984年のランドクルーザーワゴンという前身を経て1990年にランドクルーザー70系の派生車種であるライトデューティー4WDとして誕生しました。
大き過ぎず小さ過ぎず、シティ派過ぎずタフ過ぎず、とまさに丁度良いパッケージングを持ち、トヨタの国内SUV人気を引っ張るフロントランナーです。
現行の150系プラドは初代から数えて4代目にあたるモデル。かつて人気を二分したハイラックス・サーフの廃止もあって、その使い勝手なども引き継いだまとまりの良さが特徴。
国内のランクルファミリーのなかでは唯一、7人乗りもラインアップされています。
150系は2009年の発売以来、数度のマイナーチェンジを経て、現在は後期型が販売されています。
そのため基本設計を同じくする前期・中期型の中古車が比較的リーズナブルになってきているのも嬉しいポイントです。
■ランドクルーザー70
「ナナマル」ことランクル70は1984年に40の後継としてデビューしたランドクルーザーで、マイナーチェンジを重ねながら2004年まで販売されたロングセラーでした。
その後、国内では販売が途絶えたものの、海外では各部に現代的なリファインや装備追加をしながら販売が継続されていました。
ランクル70登場30周年を記念して2014年に再販されたモデルは、その海外モデルです。
元来もっていたヘビーデューティーな性格はそのままに、モダンな形状のターンシグナルランプ一体型のヘッドライトや、運転席・助手席のSRSエアバッグにABSなどを装備。
さすがに最新鋭とまではいきませんが、現代の道路を運転するうえで必要な性能はしっかりと備えています。
カクカクとしたクラシカルなスタイリングは、流線形が多い昨今の自動車事情のなかではひと際目を引く存在。「ザ・四駆」なサイドシルエットがたまりません。
■FJクルーザー
2006年の登場以来、世界中の四駆好きとレジャー好きを魅了してきたトヨタ FJクルーザー。
ご先祖様にあたるFJ40型ランドクルーザーをモチーフとしたレトロポップなデザインと、当時のランクルプラドをベースにしたという走破性能で、当初は北米での限定販売だったものが日本での人気の高まりを受けて、2010年から国内販売が始まったという少し変わった経歴を持つ1台です。
ドアハンドルを始め、室内のスイッチ類は、分厚い手袋をしたままでも操作できるよう、すべてが大きく作られているほか、シートは撥水防水ファブリックという徹底的にアウトドアでの使用を意識したパッケージ。
さらにボディ同色のセンタークラスターや観音開きのサイドドアなど、ユニークな設計も魅力です。
リアゲートは横開き式で開閉の際には車両後方にスペースを必要としますが、リアウインドウだけを跳ね上げることができるので、小さな荷物ならゲートを開閉することなく荷室にアクセスすることができます。
アメリカンな雰囲気も漂わせるFJクルーザーは、まだしばらく人気車種であり続けるでしょう。
■ランドクルーザー100系
ランドクルーザー200系のひとつ前のモデルにあたるのが、1998年から2007年まで販売された100系です。
80系から引き継いだ高級クロカンとしてのカラーを濃くしたモデルですが、フロントのダブルウィッシュボーン化はこのモデルから。
また海外での販売を意識したボディは大型化し、ゆとりある車内空間と踏ん張り感のある走行性能を手に入れています。
高級車然とした内装は特に満足感が高いポイントで、上質なシートに上下でカラーが分かれたダッシュボードまわり、一部グレードではさらに木目調パネルが採用されるなど、クラウンやセルシオと比較しても遜色がないレベルに仕上がっています。
とはいえもちろんランクルですからオフロード性能も折り紙付きで、副変速機とセンターデフロックにフルタイム4WD、電子制御サスペンションなどでしっかりと武装しています。
最新の300系ランクルと比較すれば、当然劣る部分もありますが、ランクルファミリーは、世代、モデルごとそれぞれに魅力があります。
レトロな路線でいくのか、高級路線で行くのか、乗車定員で選ぶのか、あなたならどのランクルを選びますか?
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